コラム:5. 借換は金利差ではなく総返済額の増減から見る

住宅ローンを借換した方が良いと言われる条件として、
よく言われているのが、下記の3つ条件に一致する事です。
 
・現在の住宅ローンとの金利差が1%以上ある
・借入金額が1,000万円以上の残高がある
・期間が10年以上の残りがある

  この条件がある理由は、借換費用(諸経費)が別に必要になるため、
上記の条件にあてはまらないと、あまりメリットがなかったのです。
 
しかし、最近では借換費用が少ない住宅ローンもあり、一概に上記の条件は当てはめる必要がありません。
実際にシミュレーションを行い、諸経費も含めて現在の住宅ローンの差額がいくらなのかを把握してください。
 
そもそも、住宅ローンの借換の目的は、総返済額が減る事、つまり利息が減ることです。
住宅ローンは元本と利息の合計ですので、確認すべきは利息の支払額がいくら減少するかです。

  住宅ローンも利用してから何年も経過してれば、あなたの年収や家庭環境も変わっていると思いますので、
今の状況から、月に幾らまで返済できるか、何年間で終わらせたいのか、と言った条件より総返済額が低い住宅ローンと
今の住宅ローンの残高からわかる総返済額を比較して、その差額にメリットがあるとあなた自身が決めれば借換をすべきなのです。
期間が10年未満でも金利差が1%未満でも関係ありません。

  今の自身の状況で利用できる住宅ローンと比較して「利息がどれだけ減るか」が借換をすべきかどうかを基準とすべきです。