コラム:2. 金利だけでなく諸経費も必ず見る!!諸経費を含めないシミュレーションは無意味

金融機関の住宅ローンサイトを見て、金利だけを見て判断する人がいます。
しかし、これは事務手数料等の諸経費を高くして、金利だけ低く見せている場合があるので注意が必要です。

簡単にシミュレーションをしてみましょう。
ある金融機関の住宅ローンは35年で2.5%とします。
事務手数料は「①30,000円で金利0.2%増」か「②借入金額の2%」とします。

金融機関によっては事務手数料等の諸経費を一括か金利に載せるのかを記載があるので、まだ良心的なのかもしれませんが……
しかし、よく見ると、借換の際に「事務手数料等の諸経費も借入ができる」と記載がありました。

では、諸経費を借入金にプラスした場合と、金利に含めた場合で総返済額を計算してみます。
※簡単にするため、諸経費を事務手数料のみとします。

①諸経費は30,000円で金利0.2%増 ... 諸経費を借入金に含めた場合(諸経費を一括前払いするが、諸経費も借り入れた場合)
借入金:30,600,000円 / 金利:2.50% ⇒ 総返済額:30,983,820円

②諸経費は借入金額の2% ...諸経費を金利に含めた場合
借入金:30,030,000円 / 金利:2.70% ⇒ 総返済額:30,629,820円

①と②では諸経費を金利に含めた、金利の高い方が総返済額が30万近く低いことが分かりました。

実際に、事務手数料等の諸経費を一括で前払いする(殆どが借入可能で借入金額を増やす)か
事務手数料等の諸経費を金利に含めるのかの、どちらが総返済額が高いのかは借入金額や金利・返済年数によって異なります。

そのため、金利だけに注意して、諸経費を見なければ本来必要のない利息を払うことになります。
今回のように金融機関が1つの場合は、自分でシミュレーションもできますが、多くの金融機関の住宅ローンを考慮するのは大変です。
本サイトのシミュレーションは、諸経費も考慮(借入金額の加算)し、お得な方をご提案しますので、安心してご利用ください。